【ZINE】詩集 かんむりをのせる

静岡市在住の詩人、ゆずりはすみれさんの個人詩集『かんむりをのせる』を

お取り扱いさせていただいています。




ゆずりはすみれさんが2018年に書かれた詩から15編を選び、まとめた詩集です。

詩と批評の雑誌『ユリイカ』の「今月の作品」に入選した詩をメインに、

未発表の詩や活字としては発表していなかった詩が収められています。


2020年のユリイカ「今月の作品」新鋭新人(ユリイカの新人)に選ばれたゆずりはすみれさん。

枇杷舎が今の場所に移る前のお店から、ゆずりはさんが季刊発行されているフリーペーパーを

置かせていただいている縁があり、よろこびのおすそわけをいただいた気分でした。


『かんむりをのせる』を開くのは、カーテンのかかった窓をそっと開くのにどこか似ていて、

そのあと、すーっと風が吹きぬけていく様が、目に見えるような気がするのです。



❖『かんむりをのせる』 ¥800

著者:ゆずりはすみれ

発行年:2019年



枇杷舎

静岡市鷹匠の路地裏で週末の一時オープンする 屋根裏小べやのようなちいさなふるほんやです

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